Nikon, TAMRON, 写真・カメラ

広角好きがTAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 DiII VC HLDを買ったら

3月初め、かつて籍を置いていた会社でお世話になった役員さんが傘寿を迎えるという事で、それを祝うイベントに参加。写真と映像係を買って出てみた時の事。

自分自身の物欲って何かのきっかけ有りきな時も多くて、そのイベント会場があまり広くないということから、予てより導入を躊躇していたこのレンズを購入。

TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 DiII VC HLD (Model B023)

2017年の春先に発売された比較的新しめのレンズ。手元の”愛機” Nikon D5500に装着するとこんな感じ。
D5500のボディが小型軽量なので、レンズが余計に大きく見える、事実、大きいんですけど。

APS-Cセンサー・サイズ向けとなると、なかなか明るい広角レンズの選択肢がないばかりか、手ぶれ補正非搭載のレンズも多い。薄暗い会場でF/3.5スタートは正直不安だったものの、ストロボと組み合わせることで事なきを得たのでした。めでたし。

イベント当日は普段一番稼働率の高い SIGMA 17-50mm F2.8(所謂”通し”レンズ)も保険として持ち込んだものの、換算約15mmの扱いやすさは抜群で、これ一本で乗り切ることに成功。この時の作例を出せないのが残念。

フィルターはMARUMI MC PROTECTOR NEO

ちなみに今回のレンズ、自分自身初の距離計搭載機種。

AFスピードの関係で(そう、AFバリバリ使います)シャッターを切るときはファインダーを覗いているので距離計の必要性が今ひとつ理解出来てないんですけど、「距離計付きレンズ ≓ フルタイムマニュアル対応レンズ」なんですって。これ、職場の近所にあるヨドバシカメラに常駐していた同社の販売店員さんから教わった豆。カメラとレンズにAFを一旦任せて、決まったフォーカスを後から自分好みにフォーカスリングで微調整できる。これ、普段最も多用するSIGMA 17-50mmに出来ない唯一不満なところ。フルタイムマニュアル対応レンズの便利さは格別。

他メーカーが取り組もうとしない超望遠高倍率レンズ、手ぶれ補正機構搭載単焦点レンズなど、タムロンさんってしっかり独自路線持ってるよなーと。でもこのF値、室内ではほぼストロボ必須と考えた方が良さそう。では屋外だとどう?ってことで、風景の作例を。

東京駅と丸の内ビル群

3種類撮ってみました。jpeg撮って出し。

  • TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 DiII VC HLD の広角端である10mm(35mm換算 約15mm)
  • 同・望遠端である24mm(35mm換算 約36mm)
  • 一般的な標準ズームレンズの広角短である18mm(35mm換算 約27mm)

10mm(35mm換算 約15mm)

18mm(35mm換算 約27mm)

24mm(35mm換算 約36mm)

続いて、ビルを見上げる構図で。

10mm(35mm換算 約15mm)

18mm(35mm換算 約27mm)

24mm(35mm換算 約36mm)

もうちょっと晴れている日が良かったかも。

風景、特に高層ビル群を麓から捉えるには本当に良いレンズ(笑)

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