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マキタのバッテリチェッカー BTC04 を導入した。

(当記事にはアフィリエイトリンクを含みます)

2025年もろくに更新出来なかったこのブログ(ずっとそう)サーバーとドメイン代くらいはペイ出来るように頑張ってみたい所存。

マキタ製18Vバッテリの工具が増えてきた

本業は弱電屋、いやIT系ですけど、ここ3年間くらい仕事で必要に迫られて電動工具を買い揃えるようになった。10.8VのマキタTD090をプライベートで使い始めて10年以上、独立後も気づいたら仕事で使い、最近はネジ締めやビス打ちなら以前にも投稿したBOSCH GO 3で十分間に合うことも多くなった。バッテリ交換が出来ない事を除けば、小型軽量は正義。

とは言え、時にはパワーが必要な場面も。LAN配線のために既存の家具の棚板を加工したり、石膏ボードに開口することもある。一過性かも知れないと思いつつ奮発して購入した工具達に思わぬ活路を見出すことがあって、特にマルチツールは妥協しなくてて良かったと思った工具の代表格。

2025年の後半に発売されたTM53DはOISとSTAR LOCK両対応だが、STAR LOCK PLUSとMAXには対応していない。稀に金属アンカーを切ったりすることもあるので(何屋?)、ブレードは割高だがSTAR LOCK機をお勧めしたい。

18Vバッテリは20周年(25年末現在)

つまりAKB48と同い年。

手元のTM52Dを含む工具に広く互換性があるのが18Vバッテリ。その真贋判定ができるチェッカーを買いました、が今回のテーマ。ごめんて前置き長くて。

元々は一般販売されておらず、マキタ製品の特約店?にメーカーが販売していたものを一般販売するようになった、という情報を見かけた。なんなら門外不出だったときよりも安価だという情報も。それにしても18Vバッテリ2本分もするこのお断り価格は如何に。

ちなみに40V MAXにも対応しているが、これまたお安くない、BTC04専用のアダプタ「A-70954」が必要。

開封の儀

立派なケースが付属。

単3電池4本が付属するも、蓋がビスで留められていて交換が面倒なので、USB給電で使うことにした。

そもそも日常的に多用するアイテムではないので、久々に使おうとして内部で液漏れ、みたいなことも無くて済む。なお、USB給電で運用するメリットが他にもあることは後述。

ケース内には謎の空きスペース。

狙ったのか、BL1860Bがジャストフィット。だがここにバッテリを入れっぱなしにするメリットは何も無いので、使おうと思った時に見つからないことが多いレガシーなUSB Micro-Bケーブルを入れておくことにする。

盗難被害と模造品という頭の痛い問題

仕方の無いことだが、工具の世界に限らず純正バッテリは高すぎる、いや、粗悪なものを含む互換バッテリが安すぎるとも言える。互換品と同等に、までとは言わずとも、もうちょっと何とかならないもんかと思う。純正品が高価なことで盗難被害に遭ったという話も聞く、というか遭ったことがある。これも以前書いた。きっと中古品に流れてしまったんだろうな。

純正バッテリが高価だからと言って互換バッテリを使うなんてもっての外。大手ゼネコンの現場では持ち込みそのものを禁止していると聞く、当然のこと。発火して火事にでもなったら取り返しが付かない、会社が吹っ飛ぶ。モバイルバッテリが発火して電車のダイヤ乱れを引き起こしたという報道も珍しくなくなった感があるし、安価には相応の理由があるわけで。

信頼できる互換・模造品など存在しない。

では、国内の主にEC店で”純正品を謳っている相場より安価な新品”は何なんだ?と。多くはセット品のバラしで外箱無しのパターンだと思うが一方で、純正品を装った粗悪品が出回ってるって話です。けして安くない今回のチェッカーの購入は、今後も手元に増えて行くであろう相場より安価なマキタ純正バッテリを購入して真贋判定するため。そのためにバッテリ2本分の投資に本末転倒感は否めないが、10本分くらい買い続けたら長期的には回収出来そうではあるし、某海外通販にある明らかな模造品を高額転売している悪質な販売店を駆逐したいという狙いもある。

https://www.makita.co.jp/news/detail/85

ただ、明らかな模造品であるという証拠作りにはなるものの、返品不可を謳っているEC店はすり替え防止も狙いもあるだろうから、発注時に販売店へメッセージを送ることができるECサイトでは、BTC04を所有している旨を発注時に送信するのも良いかも知れない、嫌な客だけど。

Ver.3.2J

ネットの海にも見かけないバージョン。てっきり3.0が最新だと思っていたら、更に新しいバージョンが存在することが分かった。きっと執筆現在の最新。

若いバージョンの場合はSDカードにファームウェアを保存して挿入すればアップデート出来るらしい。USB接続したPCからアプデ出来たら良いのにね、敢えてSDカードスロットが付いているのには、ファームウェア更新以外にも用途があるのかしら?

手元のBL1806Bを差し込み。

(上)充電回数

(下)残容量

上から、

バッテリ寿命

過放電傾向

過負荷作業率

(上)バッテリ電圧

18Vバッテリでも満充電だと20Vを超えるらしい。

(下)セル電圧

左から、

故障箇所を特定できない故障

セル故障

回路故障

使用頻度低めのバッテリなので実につまらない診断結果。

とあるYouTube動画によれば、模造品や互換品の場合は充電回数が不自然なカウントになったり、セル個別の状態を表示できなかったりするらしい。そんな個体に出会わないことを願いたいが、出会ってしまってもこれで安心()

実はUSB接続でPC連携も可能

これが出来ることを知って買う気になれたようなもの。

どんな大人の事情なのか、国内向けのマキタ公式サイトにも、付属のマニュアルにも一切の記述が見当たらないが、海外の掲示板ではこの件について情報交換が活発に見える。

まずはこのサイト、

https://www.makita.nl/software.html

*.nlのドメインから、オランダ法人のサイトの模様。

「Battery Checker Management System」なるアプリや、BTC04のファームウェアもここからダウンロード可能。アプリ連携はVer.3.0以降のファームウェアが必要とのこと。Ver.3.2ダウンロード先は見当たらず。

画面の指示通りにインストールしてBTC04をPCへUSB接続すると、COMポートとして認識した。

PCとの接続はMicro-Bという枯れた端子なのは仕方ないが、別途用意してこのアプリを起動すれば、個体別に劣化具合などを記録したり、レポートを出したりすることも可能。

インストーラーは英語なのに、起動するとちゃっかり日本語表示。

トリマーのセット品(RT50DRG)だった手元のBL1860Bを取り付けてみると、

流石は販売店向けだっただけあって、顧客名や個体ごとの呼称など保存しておけるようになっている。

と、ここまでのことは付属の取説には一切記載がなく、あくまでスタンドアロン運用を前提とした内容に終止している。なんでだろ。

余談。国内で販売されていないアダプタがある。

https://www.makita.ca/index2.php?event=newaccessorydetailstemp&id=2400&catid=2

カナダ法人のサイトには「ADP12」なる40V MAX専用のアダプタの情報が掲載されており、どうやらBTC04相当の機能と、ロックを掛けて使用不能にするなどがBluetoothで出来るらしい。国によって型番が違って、アメリカではADP13だそう。

まぁ電波が絡むので、日本国内では技適の問題で販売に至っていないのだろう。審査を通す気があるのかは不明。ハイコーキはバッテリ本体内にBluetoothが内蔵されているものがあるし、その意味ではハイコーキの方が上手と言えそう。

ADP12はBTC04よりコンパクトだし、バッテリ自身の電力で動作するだろうから、願わくはこれの18V版を作ってくれませんかね?マキタさん。。。

なかなかに勉強になるアイテムでした。

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